北欧雑貨買い付け(ざつようがかり編)-その1
2009.07.23 Thursday
スウェーデン、デンマーク
北欧雑貨買い付け2009(夫編)-その1
北欧買い付け日記2009は、今年5月にスウェーデンストックホルムとデンマークコペンハーゲンへ買い付けに行ったときの様子を綴ります。
最初、店長の夫私だけが書かせていただく予定でしたが、女性と男性では感じ方が違うはず。
それぞれ別に書いたほうが新しい発見があって面白いかも、ということになり、夫婦がそれぞれ書かせていただくことになりました。
どうぞ最後までお付き合いください。
さて、こちらは店長の夫、”ざつようがかり”が担当させていただきます。
私にとってヨーロッパは初めて。それがいきなり北欧ですからどきどきです。
北欧で買い付けた商品を無事日本へ送り届ける、これが店長から私に与えられた今回のミッションです。
また、そのミッションには、店長が単身でも買い付けができるようにするにはどうしたらいいか?
『私にもできる-女ひとりの北欧買い付け』方法の構築も含まれます。
1日中買い付けをすると場合によっては20kg近くの重量となります。
現地での資材調達方法、運び方。
どうしたら重労働が軽作業にできるか。
考えなければならないことは山ほどあります。
計画し、実行し、ある程度形にして帰ってこなければなりません。
初めて行く北欧。かなりエキサイティングなゲームになりそうです。
先立って、昨年、2008年10月。店長が単身デンマークへ下見を兼ねて買い付けに行った時は、旅行カバンに詰めるだけ詰めて持って帰ってきました。
SAS(スカンジナビア航空)ヨーロッパ路線の預け手荷物は一人20kgまで。持って来る量にも限界があります。
実はこの時ちょっとしたハプニングがありまして、チェックインの時に重量オーバー。それも僅か3kg以下で。
帰国当日の朝、デンマークのホストファミリーの家で計った時(といってもヘルスメーターで)はOKだったんですが・・・。
どのように交渉しても超過料金は免れず、しかたなくカウンターで荷物広げて再梱包。
機内持ち込みに荷物を移し、やっと20kg以下に収めチェックイン。
しかーし。セキュリティチェックで手荷物の中身に問題あり!!
機内には持ち込めないと指差されたのが、ホストファミリーからいただいた、その家で代々使われてきたフライパンでした。
店長が帰国してからそのブツを見ましたが、明らかにダメです。
普通のフライパンの2、3倍の重量です。
機内で十分凶器になります。
Hey Mr. (^_-)
This's a birthday present for me from my family in Denmark.
Please,please...Mr.〇〇〇man.
ウインクしたけどだめでした。
今度は涙を流しながら言ったそうです。
そしたら、若い係員がボスに掛け合ってくれ、特別別送品として処理してくれたそうです。
しかーし!成田で別送品のフライパンは無事手にすることができましたが、スーツケースはハンブルクに行ってしまい、翌日福山通運さんが届けてくれました(ふぅ)
そんなこともありました。
今回の買い付けはトータル10箱分、重量にして軽く100kgは超える予定です。
それをどうやって安全確実にリスクの少ない方法で日本まで届けるか?
「買い付け」という言葉の中には大変な作業が含まれていることを後で知ることとなります。
(つづく・・・)
↓コペンハーゲン中央駅
スウェーデンから3箱の荷物とともに、鉄路、X2000でデンマークまで国境越えです
北欧雑貨買い付け2009(夫編)-その1
北欧買い付け日記2009は、今年5月にスウェーデンストックホルムとデンマークコペンハーゲンへ買い付けに行ったときの様子を綴ります。
最初、店長の夫私だけが書かせていただく予定でしたが、女性と男性では感じ方が違うはず。
それぞれ別に書いたほうが新しい発見があって面白いかも、ということになり、夫婦がそれぞれ書かせていただくことになりました。
どうぞ最後までお付き合いください。
さて、こちらは店長の夫、”ざつようがかり”が担当させていただきます。
私にとってヨーロッパは初めて。それがいきなり北欧ですからどきどきです。
北欧で買い付けた商品を無事日本へ送り届ける、これが店長から私に与えられた今回のミッションです。
また、そのミッションには、店長が単身でも買い付けができるようにするにはどうしたらいいか?
『私にもできる-女ひとりの北欧買い付け』方法の構築も含まれます。
1日中買い付けをすると場合によっては20kg近くの重量となります。
現地での資材調達方法、運び方。
どうしたら重労働が軽作業にできるか。
考えなければならないことは山ほどあります。
計画し、実行し、ある程度形にして帰ってこなければなりません。
初めて行く北欧。かなりエキサイティングなゲームになりそうです。
先立って、昨年、2008年10月。店長が単身デンマークへ下見を兼ねて買い付けに行った時は、旅行カバンに詰めるだけ詰めて持って帰ってきました。
SAS(スカンジナビア航空)ヨーロッパ路線の預け手荷物は一人20kgまで。持って来る量にも限界があります。
実はこの時ちょっとしたハプニングがありまして、チェックインの時に重量オーバー。それも僅か3kg以下で。
帰国当日の朝、デンマークのホストファミリーの家で計った時(といってもヘルスメーターで)はOKだったんですが・・・。
どのように交渉しても超過料金は免れず、しかたなくカウンターで荷物広げて再梱包。
機内持ち込みに荷物を移し、やっと20kg以下に収めチェックイン。
しかーし。セキュリティチェックで手荷物の中身に問題あり!!
機内には持ち込めないと指差されたのが、ホストファミリーからいただいた、その家で代々使われてきたフライパンでした。
店長が帰国してからそのブツを見ましたが、明らかにダメです。
普通のフライパンの2、3倍の重量です。
機内で十分凶器になります。
Hey Mr. (^_-)
This's a birthday present for me from my family in Denmark.
Please,please...Mr.〇〇〇man.
ウインクしたけどだめでした。
今度は涙を流しながら言ったそうです。
そしたら、若い係員がボスに掛け合ってくれ、特別別送品として処理してくれたそうです。
しかーし!成田で別送品のフライパンは無事手にすることができましたが、スーツケースはハンブルクに行ってしまい、翌日福山通運さんが届けてくれました(ふぅ)
そんなこともありました。
今回の買い付けはトータル10箱分、重量にして軽く100kgは超える予定です。
それをどうやって安全確実にリスクの少ない方法で日本まで届けるか?
「買い付け」という言葉の中には大変な作業が含まれていることを後で知ることとなります。
(つづく・・・)
↓コペンハーゲン中央駅
スウェーデンから3箱の荷物とともに、鉄路、X2000でデンマークまで国境越えです