北欧雑貨買い付け(ざつようがかり編)-その9
2009.09.17 Thursday
ストックホルム北欧雑貨買い付け第5日目(5月7日)
10:00ホテルを出発します。
3箱積み上げたマグライナーはさすがにズシリと重いです。
日本より寒い5月のストックホルム。しかし、しばらく歩くと暑くなってくるので、半そでで十分です。
中央駅前にあるの郵便局から、前夜梱包した3箱を発送します。
かなり大きい集中局のような郵便局です。
東京駅、丸の内側にあるタイプです。
気さくに話してくれる女性でした。
無事日本へ届きますように。
そうそう、スウェーデンでは、送料はカード払いOKでしたが、デンマークはキャッシュオンリーです。
このことは後述しますが、郵便物はできるだけスェーデンから発送したほうがいいです。皆さんも口をそろえて言ってます。
また、セパレートにして送るのがいいとも教えてくれました。
セパレートにする意味は、税関対策かなと思います。
グスタフスベリへ行くバスの中で。
バスにはベビーカーを固定するベルトがあります。
マグライナーを固定するにも最適でした。
11:20グスタフスベリ着。
先ずは、4日前にきたけど休みだったショップへ行ってみます。
水曜日から土曜日までしか開いていないというんですから、我々日本人には理解できないところです。
このショップはあまりにも有名なので、お目当てのものはほとんどありませんでした。
ビンテージ北欧食器は、まるで枯渇する天然資源のように感じます。
40年前に作られた食器が、この1年の北欧食器ブームで、かなりの数が日本へ渡って、埋蔵量はどうなんでしょう?
それでもこのショップでもいい物と出会えました。
DESIGN REG/プラスチック製ジュースコンテナー
DESIGN REG/プラスチック製マグ(オレンジ/白) ×3
FIGARO/フィガロ/カップ&ソーサー ×2
KOBOLT/シュガーボウル
MARGRET/カップ&ソーサー ×3
TEA BLA/シュガーポット
RANKA/ボウル(小) ×2
Bla Eld/青い炎/カップ&ソーサー ×2
パン屋さんのはかり
お店には若い女性がいて、オーナーか店員さんかわかりませんが、何も考えずに
「買い上げたリストをいただけますか?」とお願いしたのです。
すると彼女は、ところどころ辞書を引きながら英語で丁寧に手書きのリストを作成してくれました。
えっ!辞書をひかないとわからないの?
ちょっと新鮮な驚きでした。
日本人より英語が話せそうな顔立ちしてるし、文字もだいぶアルファベット寄りだからと勝手に思っていたけど、英語とはまったく違う言語圏の人なんだと、考えてみれば当たり前のことです。
Wikipediaによれば、現在世界に存在する言語の数は千数百とも数千とも言われるが、数えることはほぼ不可能である。と書かれています。あえて大別すれば97言語とも。
世界人口が約68億人のうち、ふだん英語を話しているのは5億1000万人。
意外と英語圏は狭いです。
かつて、店長は若かった頃、ヨーロッパ中をバックパックで回ったそうです。
ユースホステルに宿泊すると、色々な国の人々と旅先の情報交換するそうです。
母国語が英語ではない人たちが、それぞれたどたどしい英語でコミュニケーションするのですが、中に英語が話せないコスタリカ共和国の子がいたそうです。
コスタリカ共和国はスペイン語が公用語です。
するとスペイン語と英語が話せるイタリアの子が間に入って通訳してくれて、とそんな感じでコミュニケーションするそうです。
若い時のこういう経験っていいですね。
私も30代後半の時に、英語が学びたいと思って、在日外国人のちょっとしたお世話をするボランティアをしたことがありました。
ある時、マイクロバスに同乗し、20人ほどの外国人を河口湖までつれていく機会に恵まれました。
中でもおもしろかったのが、ベルギー人と親がポーランド人のブラジル人が英語でコミュニケーションしているところでした。
ポルトガル語が公用語のブラジル人とフランス語、ドイツ語が公用語のベルギー人。どちらも英語はあまり話せません。
でもコミュニケーション好きの二人。
「それはこういうふうに言うのよ」と、お互い遠慮なく指摘します。
すると、帰路に着くころにはだんだん英語が形になってきてバスの中は爆笑。
日本人は、このコミュニケーションが苦手ですね。
文法がまちがってるんじゃないか、冠詞がまちがってるんじゃないかって、気持ちを伝える以前に、細かことを気にしてしまいます。
結局、そこではあまり英会話は修得できなかったんですが、文化や習慣の異なる国の人々と接することができたことは、貴重な経験でした。
さて、次にいきましょ。
5/3に来たショップへ再来店です。
前回は話好きのオーナーがいましたが、今日は、これまた話し好きのご婦人です。
めぼしをつけていた商品を片っ端から買い上げていきます。
KOBOLT/クリーマー
KOKA/ソースポット
Lotus (Y) プレート(17cm) ×2
Lotus (G) プレート(17cm) ×2
PRUNUS/プルーヌス/バターケース
レジの下にORNAMINのメラミン製プレートがあったけど、オーナーに聞かないとダメ、とのことで断念。
Stig Lindbergデザインのクリスマスプレート(箱入り)は近日中にアップの予定です。
ほぼ予定していたものが買い付けられ、ご機嫌です。
マグライナーも頑張ってくれてますが、牽引する私もエンジン全開で黒煙を吐いてます。
先ほどから、エンプティマークも点滅してます、店長にそろそろ燃料補給しないとヤバいですよと訴えてますが、まだ行くみたいです(涙)
近くにグスタフスベリのリプロダクト(復刻版)を扱うショップがあるので、後学のために寄ってみます。
BERSA、ADAM、EVEなどがあります。
しかし、二人ともさっと見てすぐに出てきてしまいました。
同じシリーズ名を語っていても別物です。
やはり、40年前の、その当事の職人の手によって、高い技術にで作られたから価値があるように感じました。
BERSAのプレートは明らかに形が違うし、今の職人では作れないんでしょう。
他の手描きモノは職人がいないから復刻は難しいのでしょうか?
左がオリジナルで右が復刻版です。
明らかに違います。
プレートの縁周りの角度を出すのは難しそうです。
左がオリジナルロゴ。
右が復刻版のロゴ。
オリジナルには、STIG LINDBERGが存命だったので、デザイナー名が入ってます。
復刻版は、あくまで復刻版であって、オリジナルではないからシリーズ名すら入れられないというのでしょうか?
今日は最終日。先を急ぎます。
途中梱包材の調達です。
エアーキャップ(エアーパッキン)が、足りなくなる恐れががでてきたので、新聞紙の調達です。
ありがたいことに、ストックホルムの地下鉄には、無料の新聞が置いてあるので、ガサっと何部かまとめて鷲掴みで持って帰ります。
あまり大胆にすると目立つので、二人で数回に分けての犯罪行為です。
きっと監視カメラには記録されたんででしょうね。
Slussen駅からTekniska駅まで地下鉄で一気に行きます。
ここにはスウェーデン王立工科大学があります。
旅先では必ず大学見学するのですが、今回は見送ります(涙)
2005年にスタンフォード大学へ行った時の写真です↓
コーヒーでも飲もうかとカフェに入ったら、誰もがノートPCを開いて、真剣に勉学に励んでいました。
さすが、ネット先進大学スタンフォードです。
いつか機会がありましたら、後述したいと思います。
さて、Tekniska駅を降りて、目的のショップは、地図ではすぐのはずでしたが、かなりありました。
途中、いかにも歴史がありそうな教会があったので、しばし休憩。
ご婦人が、趣味でやっているような、こじんまりとしたショップです。
北欧雑貨の宝庫。中には、玩具から本、テーブルウェアまであって、センスのいい品揃えです。
Mazettiのブリキ缶とスパイスポットを見つけてしまいました。
玩具も仕入れたいところでしたが、今回は断念。
Olle Eksell/オーレ・エクセルデザインのMazettiのブリキ缶
GUSTAVSBERG/グスタフスベリのスパイスポット
近日アップ予定
まあまあの収穫です。
時刻も4時近くになってしまったので、近くのカフェで遅いランチです。
といっても、夕飯も近いので、サンドイッチとコーヒーのみの軽食です。
一日マグライナーを牽いて、よく体がもつと思います。
この先にはアンティークショップが数件。
でも、ショップは6時クローズなので、買い付けは1軒に絞らないといけません。
厳しい選択です。
アンテーク家具屋さんにも立ち寄りたかったのですが、時間がありません。
通り過ぎようとしたら、中からイタリア人みたいな顔をした店主が出てきて、しきりに見ていきなさいと勧めます。
時間がないからと断ると、いろいろ話しかけてきます。
ここでも、日本の北欧雑貨ブームは話題です。
店主が手に持っている日本の雑誌には、しっかり店主の顔が写ってました。
歯を出してご満悦顔です。
来年くるからと言って、先を急ぎます。
ストックホルム買い付け最終は、ご婦人が一人で営んでいるショップにしました。
入った途端、お目当てのものが次々と目に飛び込んできます。
狭い店内なので、背負っているリュックサックが食器に触れないよう、前に背負って、1品1品手にとって吟味します。
オーナーもPYNTAシリーズが好きで、かなり個人的に収集しているみたいです。
買った商品をオリジナルの手作りシールを貼付した紙袋に入れてくれ、心温まる心遣いです。
ストックホルム最終日を飾るに相応しい収穫でした。
PiCKNiCK/21cmスープ皿(グリーン)×2
PICKNICK/ピクニック/カッティングボード(小)
PYNTA/ピンタ/プレート(21cm)×2
PYNTA/ピンタ/プレート(24cm)×2
VARIANT/カップ&ソーサー
ステンシル/Polka dot/カップ&ソーサー×4
ストックホルムでの予定をほぼ滞りなく消化し、足取りも軽くホテルへ向います。
途中、レストランで夕食をテイクアウトします。
結局、ストックホルム滞在中は、旅の最大の楽しみである食事が、ゆっくりとれませんでした。
お仕事ですから仕方ありませんね。
17:30買い付けた商品のチェックと梱包作業にとりかかります。
買い付けた北欧食器の箱が部屋の隅に3個積み上がったのは21:10。
もう郵便局は営業してません。
明朝の列車は、6:21発。当然郵便局は営業してませんから、デンマークからの発送となってしまいました。
3箱持っての国境越えです。
どんな試練が、私たちを待っているのでしょうか?
エキサイティングなゲームは、さらに過酷さを増していきます!
お楽しみに。
(つづく・・・)
10:00ホテルを出発します。
3箱積み上げたマグライナーはさすがにズシリと重いです。
日本より寒い5月のストックホルム。しかし、しばらく歩くと暑くなってくるので、半そでで十分です。
中央駅前にあるの郵便局から、前夜梱包した3箱を発送します。
かなり大きい集中局のような郵便局です。
東京駅、丸の内側にあるタイプです。
気さくに話してくれる女性でした。
無事日本へ届きますように。
そうそう、スウェーデンでは、送料はカード払いOKでしたが、デンマークはキャッシュオンリーです。
このことは後述しますが、郵便物はできるだけスェーデンから発送したほうがいいです。皆さんも口をそろえて言ってます。
また、セパレートにして送るのがいいとも教えてくれました。
セパレートにする意味は、税関対策かなと思います。
グスタフスベリへ行くバスの中で。
バスにはベビーカーを固定するベルトがあります。
マグライナーを固定するにも最適でした。
11:20グスタフスベリ着。
先ずは、4日前にきたけど休みだったショップへ行ってみます。
水曜日から土曜日までしか開いていないというんですから、我々日本人には理解できないところです。
このショップはあまりにも有名なので、お目当てのものはほとんどありませんでした。
ビンテージ北欧食器は、まるで枯渇する天然資源のように感じます。
40年前に作られた食器が、この1年の北欧食器ブームで、かなりの数が日本へ渡って、埋蔵量はどうなんでしょう?
それでもこのショップでもいい物と出会えました。
DESIGN REG/プラスチック製ジュースコンテナー
DESIGN REG/プラスチック製マグ(オレンジ/白) ×3
FIGARO/フィガロ/カップ&ソーサー ×2
KOBOLT/シュガーボウル
MARGRET/カップ&ソーサー ×3
TEA BLA/シュガーポット
RANKA/ボウル(小) ×2
Bla Eld/青い炎/カップ&ソーサー ×2
パン屋さんのはかり
お店には若い女性がいて、オーナーか店員さんかわかりませんが、何も考えずに
「買い上げたリストをいただけますか?」とお願いしたのです。
すると彼女は、ところどころ辞書を引きながら英語で丁寧に手書きのリストを作成してくれました。
えっ!辞書をひかないとわからないの?
ちょっと新鮮な驚きでした。
日本人より英語が話せそうな顔立ちしてるし、文字もだいぶアルファベット寄りだからと勝手に思っていたけど、英語とはまったく違う言語圏の人なんだと、考えてみれば当たり前のことです。
Wikipediaによれば、現在世界に存在する言語の数は千数百とも数千とも言われるが、数えることはほぼ不可能である。と書かれています。あえて大別すれば97言語とも。
世界人口が約68億人のうち、ふだん英語を話しているのは5億1000万人。
意外と英語圏は狭いです。
かつて、店長は若かった頃、ヨーロッパ中をバックパックで回ったそうです。
ユースホステルに宿泊すると、色々な国の人々と旅先の情報交換するそうです。
母国語が英語ではない人たちが、それぞれたどたどしい英語でコミュニケーションするのですが、中に英語が話せないコスタリカ共和国の子がいたそうです。
コスタリカ共和国はスペイン語が公用語です。
するとスペイン語と英語が話せるイタリアの子が間に入って通訳してくれて、とそんな感じでコミュニケーションするそうです。
若い時のこういう経験っていいですね。
私も30代後半の時に、英語が学びたいと思って、在日外国人のちょっとしたお世話をするボランティアをしたことがありました。
ある時、マイクロバスに同乗し、20人ほどの外国人を河口湖までつれていく機会に恵まれました。
中でもおもしろかったのが、ベルギー人と親がポーランド人のブラジル人が英語でコミュニケーションしているところでした。
ポルトガル語が公用語のブラジル人とフランス語、ドイツ語が公用語のベルギー人。どちらも英語はあまり話せません。
でもコミュニケーション好きの二人。
「それはこういうふうに言うのよ」と、お互い遠慮なく指摘します。
すると、帰路に着くころにはだんだん英語が形になってきてバスの中は爆笑。
日本人は、このコミュニケーションが苦手ですね。
文法がまちがってるんじゃないか、冠詞がまちがってるんじゃないかって、気持ちを伝える以前に、細かことを気にしてしまいます。
結局、そこではあまり英会話は修得できなかったんですが、文化や習慣の異なる国の人々と接することができたことは、貴重な経験でした。
さて、次にいきましょ。
5/3に来たショップへ再来店です。
前回は話好きのオーナーがいましたが、今日は、これまた話し好きのご婦人です。
めぼしをつけていた商品を片っ端から買い上げていきます。
KOBOLT/クリーマー
KOKA/ソースポット
Lotus (Y) プレート(17cm) ×2
Lotus (G) プレート(17cm) ×2
PRUNUS/プルーヌス/バターケース
レジの下にORNAMINのメラミン製プレートがあったけど、オーナーに聞かないとダメ、とのことで断念。
Stig Lindbergデザインのクリスマスプレート(箱入り)は近日中にアップの予定です。
ほぼ予定していたものが買い付けられ、ご機嫌です。
マグライナーも頑張ってくれてますが、牽引する私もエンジン全開で黒煙を吐いてます。
先ほどから、エンプティマークも点滅してます、店長にそろそろ燃料補給しないとヤバいですよと訴えてますが、まだ行くみたいです(涙)
近くにグスタフスベリのリプロダクト(復刻版)を扱うショップがあるので、後学のために寄ってみます。
BERSA、ADAM、EVEなどがあります。
しかし、二人ともさっと見てすぐに出てきてしまいました。
同じシリーズ名を語っていても別物です。
やはり、40年前の、その当事の職人の手によって、高い技術にで作られたから価値があるように感じました。
BERSAのプレートは明らかに形が違うし、今の職人では作れないんでしょう。
他の手描きモノは職人がいないから復刻は難しいのでしょうか?
左がオリジナルで右が復刻版です。
明らかに違います。
プレートの縁周りの角度を出すのは難しそうです。
左がオリジナルロゴ。
右が復刻版のロゴ。
オリジナルには、STIG LINDBERGが存命だったので、デザイナー名が入ってます。
復刻版は、あくまで復刻版であって、オリジナルではないからシリーズ名すら入れられないというのでしょうか?
今日は最終日。先を急ぎます。
途中梱包材の調達です。
エアーキャップ(エアーパッキン)が、足りなくなる恐れががでてきたので、新聞紙の調達です。
ありがたいことに、ストックホルムの地下鉄には、無料の新聞が置いてあるので、ガサっと何部かまとめて鷲掴みで持って帰ります。
あまり大胆にすると目立つので、二人で数回に分けての犯罪行為です。
きっと監視カメラには記録されたんででしょうね。
Slussen駅からTekniska駅まで地下鉄で一気に行きます。
ここにはスウェーデン王立工科大学があります。
旅先では必ず大学見学するのですが、今回は見送ります(涙)
2005年にスタンフォード大学へ行った時の写真です↓
コーヒーでも飲もうかとカフェに入ったら、誰もがノートPCを開いて、真剣に勉学に励んでいました。
さすが、ネット先進大学スタンフォードです。
いつか機会がありましたら、後述したいと思います。
さて、Tekniska駅を降りて、目的のショップは、地図ではすぐのはずでしたが、かなりありました。
途中、いかにも歴史がありそうな教会があったので、しばし休憩。
ご婦人が、趣味でやっているような、こじんまりとしたショップです。
北欧雑貨の宝庫。中には、玩具から本、テーブルウェアまであって、センスのいい品揃えです。
Mazettiのブリキ缶とスパイスポットを見つけてしまいました。
玩具も仕入れたいところでしたが、今回は断念。
Olle Eksell/オーレ・エクセルデザインのMazettiのブリキ缶
GUSTAVSBERG/グスタフスベリのスパイスポット
近日アップ予定
まあまあの収穫です。
時刻も4時近くになってしまったので、近くのカフェで遅いランチです。
といっても、夕飯も近いので、サンドイッチとコーヒーのみの軽食です。
一日マグライナーを牽いて、よく体がもつと思います。
この先にはアンティークショップが数件。
でも、ショップは6時クローズなので、買い付けは1軒に絞らないといけません。
厳しい選択です。
アンテーク家具屋さんにも立ち寄りたかったのですが、時間がありません。
通り過ぎようとしたら、中からイタリア人みたいな顔をした店主が出てきて、しきりに見ていきなさいと勧めます。
時間がないからと断ると、いろいろ話しかけてきます。
ここでも、日本の北欧雑貨ブームは話題です。
店主が手に持っている日本の雑誌には、しっかり店主の顔が写ってました。
歯を出してご満悦顔です。
来年くるからと言って、先を急ぎます。
ストックホルム買い付け最終は、ご婦人が一人で営んでいるショップにしました。
入った途端、お目当てのものが次々と目に飛び込んできます。
狭い店内なので、背負っているリュックサックが食器に触れないよう、前に背負って、1品1品手にとって吟味します。
オーナーもPYNTAシリーズが好きで、かなり個人的に収集しているみたいです。
買った商品をオリジナルの手作りシールを貼付した紙袋に入れてくれ、心温まる心遣いです。
ストックホルム最終日を飾るに相応しい収穫でした。
PiCKNiCK/21cmスープ皿(グリーン)×2
PICKNICK/ピクニック/カッティングボード(小)
PYNTA/ピンタ/プレート(21cm)×2
PYNTA/ピンタ/プレート(24cm)×2
VARIANT/カップ&ソーサー
ステンシル/Polka dot/カップ&ソーサー×4
ストックホルムでの予定をほぼ滞りなく消化し、足取りも軽くホテルへ向います。
途中、レストランで夕食をテイクアウトします。
結局、ストックホルム滞在中は、旅の最大の楽しみである食事が、ゆっくりとれませんでした。
お仕事ですから仕方ありませんね。
17:30買い付けた商品のチェックと梱包作業にとりかかります。
買い付けた北欧食器の箱が部屋の隅に3個積み上がったのは21:10。
もう郵便局は営業してません。
明朝の列車は、6:21発。当然郵便局は営業してませんから、デンマークからの発送となってしまいました。
3箱持っての国境越えです。
どんな試練が、私たちを待っているのでしょうか?
エキサイティングなゲームは、さらに過酷さを増していきます!
お楽しみに。
(つづく・・・)