北欧雑貨買い付け(ざつようがかり編)-その8
2009.08.22 Saturday
ストックホルム北欧雑貨買い付け第4日目(5月6日)
今朝も同じ螺旋階段を下りて1Fの食堂へ向います。
今朝はいつもより遅いので、人がいっぱいです。
みなさんはいつも遅い食事だったんですね。
まるで違うホテルのようです。
4日間ず〜と同じ食事です。
安ホテルですからいたしかたありません。
でも、私たちはどんなものでもありがたくいただけるので、それがありがたいです。
またそういうふうに育ててくれた親に感謝です。
どうも胃袋が安上がりにできてるみたいです。
10:10ホテルを出発。
ストックホルム4日目にして、やっとペースがつかめてきました。
ショップの開店が11:00なんですから、ゆっくり出発しましょう。
初日より起床時間が2時間は遅くなりました。
昨夜のうちに梱包を終えた荷物をいつもの郵便局で発送です。
実は、この時発送した分の中から、破損が2個出てしまいました。
中の養生が甘かったようです。
その2日前には、188サイズの箱を初めて日本へ発送し、この日からIKEAで買った、58×35×41(長さ×幅×高さ/mm)134cmサイズの箱を初めて使用します。
破損が出てしまったはっきりとした原因はわからずじまいですが、強度不足かと思われます。
これ以降、計7箱送りましたが、破損は出ませんでした。
それは、以下の理由からと考えられます。
日本からわざわざ持ち込んだ188サイズの箱の用途がなくなってしまったので、カットして中仕切りとして使用することにしたんです。
8W規格のベニヤ板のように頑丈なダンボールは、中仕切りとして、見えないところで支えてくれました。
先ずは食器の大きさに合わせてタテの仕切り。次はその上にヨコに仕切りを入れていきます。
そうすると、箱の中は2階層になり、仕切りによって各食器は干渉することなく個室で守られることになるわけです。
何よりも箱の強度が増したことは予想以上の成果でした。
さらに個室の中の隙間も新聞紙で埋めてあげれば完璧です。
微動だにしない1個のかたまりが誕生です。
このへんは感覚でしか表現しようがないのですが、これによって、万が一外から衝撃を受けても全体に分散できると思うのです。
大人が卵数十個並べた上に乗るともちろん割れます。
しかし、その上に板を乗せ、重さを分散させると割れないというあの原理です。
昔、卵の梱包は、1個1個を新聞紙で包んで、ダンボール箱の中に隙間無くひたすら並べ、積み上げるという方法でした。
1個ではすぐ割れてしまう卵も、こうすることによって強度が増すことを昔の人は知っていたのでしょうね。
新聞紙は偉大です。
こうした梱包方法のお陰で、2日後、3箱の荷物とともに過酷な国境越えを余儀なくされた時でも、破損することなく、安心して運ぶことができたわけです。
さて、郵便局を後にして、中央駅へ向います。
2日後の陸路デンマークのコペンハーゲンへ行くチケットを買うためです。
もうデンマーク行きの準備をしなくてはいけないと思うと気が焦ります。
またガレリアン(Gallerian)のClas Ohlsonへ寄って資材調達です。
2日前に試験的に買ってみて、問題なく使用できそうなので、デンマークでの滞在中の必要分も含めて購入します。
再度中央駅前を通って川の向こうにあるショップを目指します。
と・こ・ろ・が。ショップが、ない!!
店内は工事をしてます。
移転なのか、改装中なのか、はたまた閉店なのか?
特に張り紙もしてないので、確認のしようがありません。
期待値が大きかっただけにショックです。
まあ、呆然としててもしょうがないので、ランチにしましょう。
このへんの切り替えは二人とも早いです。
13:00Centralen駅近くのマクドナルドでミーティングです。
もう時間がないので、午後はホテルに近い所で買い付けすることにします。
イケメンのお兄さんが営むショップです。
どこかの雑誌にニコっと歯をだして、つくり笑いしたお兄さんの写真が載ってました。
Picknickをはじめ、センスのいい品揃えです。
イケメンお兄さんが、梱包しておくから17:00頃きてくれと、ありがたいお言葉。
じゃお言葉に甘えて、近くのカフェでくつろぎます。
イケメンお兄さんのお店での主な買い付け品一覧
写真をクリックすると商品紹介ページをご覧いただけます
昨秋、店長が単身デンマークへ下見に行った際、何かあると行けないからと、海外でも使用できる携帯電話に買い替えました。
SONY Ericssonです。
自動で現地と日本時間の表示に切り替ります。
この電話を持って妻はデンマークへ行ってしまいました。
電話ではつながっているけど、しょせん、妻は地球の裏側
なんとも言えぬ距離感に心の底から安心します。
会社から帰宅して、久々に独身オトコの時間を楽しもうかとしている21:00。
悲劇は始まります。
飛行機のシートベルトサインの着信音がメール着信を知らせます。
「Danskのピッチャーの売価を調べてくれる? これね(添付写真入り)」
「今、スィーツを食べているのおいしそうでしょ?(添付写真入り)」
「こっちは寒いわ?(添付写真入り)」
とか、とか・・・・。とか。
現地は、まっ昼間の13:00。
バリバリの活動時間帯です。
楽しいはずの独身生活2週間はあっという間に過ぎていきました。
17:00商品を受け取って、早速ホテルで梱包作業です。
だいぶ慣れてきたこともあって20:00には梱包作業終了です。
まだ外は明るいです。
翌日そのまま持ち出せるよう、マグライナーに3箱積み上げて、夕食に出かけます。
21:00頃でもこんなに明るい5月の北欧です。
コンサートハウスの電光掲示温度計には、気温11℃の表示
またKEBABでミックスをテイクアウトし、満開の花水木がが咲くセブンイレブンでビールも買って、最後は、前から気になっていたホットドッグ屋さんに寄って、22:00ホテルで遅い夕食です。
さあ、あすはストックホルム最終日。気合いいれていきましょ!
(つづく・・・)
今朝も同じ螺旋階段を下りて1Fの食堂へ向います。
今朝はいつもより遅いので、人がいっぱいです。
みなさんはいつも遅い食事だったんですね。
まるで違うホテルのようです。
4日間ず〜と同じ食事です。
安ホテルですからいたしかたありません。
でも、私たちはどんなものでもありがたくいただけるので、それがありがたいです。
またそういうふうに育ててくれた親に感謝です。
どうも胃袋が安上がりにできてるみたいです。
10:10ホテルを出発。
ストックホルム4日目にして、やっとペースがつかめてきました。
ショップの開店が11:00なんですから、ゆっくり出発しましょう。
初日より起床時間が2時間は遅くなりました。
昨夜のうちに梱包を終えた荷物をいつもの郵便局で発送です。
実は、この時発送した分の中から、破損が2個出てしまいました。
中の養生が甘かったようです。
その2日前には、188サイズの箱を初めて日本へ発送し、この日からIKEAで買った、58×35×41(長さ×幅×高さ/mm)134cmサイズの箱を初めて使用します。
破損が出てしまったはっきりとした原因はわからずじまいですが、強度不足かと思われます。
これ以降、計7箱送りましたが、破損は出ませんでした。
それは、以下の理由からと考えられます。
日本からわざわざ持ち込んだ188サイズの箱の用途がなくなってしまったので、カットして中仕切りとして使用することにしたんです。
8W規格のベニヤ板のように頑丈なダンボールは、中仕切りとして、見えないところで支えてくれました。
先ずは食器の大きさに合わせてタテの仕切り。次はその上にヨコに仕切りを入れていきます。
そうすると、箱の中は2階層になり、仕切りによって各食器は干渉することなく個室で守られることになるわけです。
何よりも箱の強度が増したことは予想以上の成果でした。
さらに個室の中の隙間も新聞紙で埋めてあげれば完璧です。
微動だにしない1個のかたまりが誕生です。
このへんは感覚でしか表現しようがないのですが、これによって、万が一外から衝撃を受けても全体に分散できると思うのです。
大人が卵数十個並べた上に乗るともちろん割れます。
しかし、その上に板を乗せ、重さを分散させると割れないというあの原理です。
昔、卵の梱包は、1個1個を新聞紙で包んで、ダンボール箱の中に隙間無くひたすら並べ、積み上げるという方法でした。
1個ではすぐ割れてしまう卵も、こうすることによって強度が増すことを昔の人は知っていたのでしょうね。
新聞紙は偉大です。
こうした梱包方法のお陰で、2日後、3箱の荷物とともに過酷な国境越えを余儀なくされた時でも、破損することなく、安心して運ぶことができたわけです。
さて、郵便局を後にして、中央駅へ向います。
2日後の陸路デンマークのコペンハーゲンへ行くチケットを買うためです。
もうデンマーク行きの準備をしなくてはいけないと思うと気が焦ります。
またガレリアン(Gallerian)のClas Ohlsonへ寄って資材調達です。
2日前に試験的に買ってみて、問題なく使用できそうなので、デンマークでの滞在中の必要分も含めて購入します。
再度中央駅前を通って川の向こうにあるショップを目指します。
と・こ・ろ・が。ショップが、ない!!
店内は工事をしてます。
移転なのか、改装中なのか、はたまた閉店なのか?
特に張り紙もしてないので、確認のしようがありません。
期待値が大きかっただけにショックです。
まあ、呆然としててもしょうがないので、ランチにしましょう。
このへんの切り替えは二人とも早いです。
13:00Centralen駅近くのマクドナルドでミーティングです。
もう時間がないので、午後はホテルに近い所で買い付けすることにします。
イケメンのお兄さんが営むショップです。
どこかの雑誌にニコっと歯をだして、つくり笑いしたお兄さんの写真が載ってました。
Picknickをはじめ、センスのいい品揃えです。
イケメンお兄さんが、梱包しておくから17:00頃きてくれと、ありがたいお言葉。
じゃお言葉に甘えて、近くのカフェでくつろぎます。
イケメンお兄さんのお店での主な買い付け品一覧
写真をクリックすると商品紹介ページをご覧いただけます
昨秋、店長が単身デンマークへ下見に行った際、何かあると行けないからと、海外でも使用できる携帯電話に買い替えました。
SONY Ericssonです。
自動で現地と日本時間の表示に切り替ります。
この電話を持って妻はデンマークへ行ってしまいました。
電話ではつながっているけど、しょせん、妻は地球の裏側
なんとも言えぬ距離感に心の底から安心します。
会社から帰宅して、久々に独身オトコの時間を楽しもうかとしている21:00。
悲劇は始まります。
飛行機のシートベルトサインの着信音がメール着信を知らせます。
「Danskのピッチャーの売価を調べてくれる? これね(添付写真入り)」
「今、スィーツを食べているのおいしそうでしょ?(添付写真入り)」
「こっちは寒いわ?(添付写真入り)」
とか、とか・・・・。とか。
現地は、まっ昼間の13:00。
バリバリの活動時間帯です。
楽しいはずの独身生活2週間はあっという間に過ぎていきました。
17:00商品を受け取って、早速ホテルで梱包作業です。
だいぶ慣れてきたこともあって20:00には梱包作業終了です。
まだ外は明るいです。
翌日そのまま持ち出せるよう、マグライナーに3箱積み上げて、夕食に出かけます。
21:00頃でもこんなに明るい5月の北欧です。
コンサートハウスの電光掲示温度計には、気温11℃の表示
またKEBABでミックスをテイクアウトし、満開の花水木がが咲くセブンイレブンでビールも買って、最後は、前から気になっていたホットドッグ屋さんに寄って、22:00ホテルで遅い夕食です。
さあ、あすはストックホルム最終日。気合いいれていきましょ!
(つづく・・・)