2012年10月フィンランド買い付けレポート - 10月13日(土)

2012.10.14 Sunday

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    みなさまおはようございます。
    今朝も4時に起床して梱包作業。
    朝ご飯前のひと仕事というわけです。

    今の時期、日本とフィンランドの時差は -6時間。
    なので、こちらが朝の4時でしたら日本は10時。
    夜は6時でしたら、日本は夜中の0時。
    そう考えると、早寝早起きのほうが日本から来て間もない者にとっては、無理なく働ける感じがします。
    というわけで、昨夜も8時には寝て4時起きの「超」早寝早起きです。


    さて、昨日の買い付けのレポートをお届けいたします。

    今日は土曜日なので、ヘルシンキ周辺で週末開催開催されるフリーマーケット巡りです。


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    TURKUとABO方面という意味でしょうか?
    ちょっと不思議に思ってアテンダーさんに聞いたら、行き先表示板の上はフィンランド語で下がスウェーデン語なのだそうです。
    TURKUがフィンランド語で、ABO がスウェーデン語になります。


    さて、本日の最初の訪問はアイスホッケー観戦。

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    アイスホッケーの本場フィンランド。
    氷上の格闘技と言われるだけあって、さすがに迫力があります!

    ではなくて・・・ホッケー場内で開催されるフリマでお仕事です。

    そして、次も屋内競技場で開催されているフリマ。
    こちらもスケールが大きいです!

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    最初は何だか気づかなかったのですが、品のいいおばあさんがフリマのテーブルに丁寧に1枚1枚乗せていいるときにチラッとムーミンの絵柄が見えたので踵を返すと・・・。
    なんと、Finlaysonのムーミン柄のハギレで作ったピローケース。
    しっかりとした作りで、1枚1枚丁寧にアイロンがかけられていました。
    おばあさんの生地へ込められた愛情が伝わってくる作品です。

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    こちらは隣のブースのおばあさんの手編みのブランケットです。
    お値段は高めですが、1ヶ月かけて編んだと聞いて納得です。
    お宅にはテレビが2台あって、1Fのテレビはいつもご主人がスポーツ観戦しているので、奥様は2Fにもテレビを置いて好きなドラマを観ながら編んでいるそうです。
    そして編み上がると、作品を持ってご主人とテレビの前に立ちはだかり、一気にこう宣うそうです。

    「ほーらっ! あなたがスポーツ観戦している間に私はこんなに仕事をしたのよ !!!」

    と、北極圏まで届きそううな声で・・。


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    元々は手芸店を営んでいたそうですが、現在は週末だけこうしてフリマに出店しているそうです。


    さて、エネルギッシュなおばあさんに圧倒されてお腹がすいたので Macへ。

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    Mc WRAPを頼んだら、アルバイトの彼から予想もしていなかった言葉が・・。

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    「あの〜、キュウリがないんですが、それでもいいですか?」

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    たしかに、キュウリがありませんでした。


    さて、ランチをいただいたら買い付け開始。

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    途中スーパーで、発送用のバナナ箱を6個調達して、夕暮れ前にヘルシンキへ戻ってきました。

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    3日間に及ぶ買い付けが無事終了!
    アテンダーさんお疲れ様でした。
    そして、ありがとうございました!